一人旅行をみなさんはされているでしょうか。一人漠然と旅行というのではなんとなく寂しい感じもありますよね。しかし、自分がなんのために一人旅行をしているのか目的を決めることで、かなり有意義な旅行にすることが出来ます。

一人で飲むのも悪くない

一人旅行の最終点はおすすめの居酒屋

旅行から帰ってきたときに、この一人旅行は充実していたという実感があれば、また一人旅行をしようというモチベーションは作られることでしょう。

例えば、○○線各駅停車全制覇とか、青森県にある温泉の制覇、電車の中で文庫本を5冊読むというのもいいでしょう。そこにも充分、旅行のもたらす価値が作られることになります。

今回、私は、私の趣味を取り入れた居酒屋一人旅行を紹介しましょう。ポイントは、素泊まりです。ホテル、旅館で出される食事に任せていては、地方の居酒屋の醍醐味は、全く味わうことが出来ませんよね。

旅の終着点、それは、まさに居心地のいい居酒屋では。

東北一人旅行 おすすめの居酒屋はココ

どこの居酒屋へ行こうかと地方の居酒屋を目指し、駅前のチェーン居酒屋に入ってしまえば、居酒屋旅は台無しです。

とはいうものの、地方のチェーン居酒屋も、それなり地方の特別な味を堪能出来たりすることがあるので、それ程バカには出来ないですが、そのような旅は、何度か繰り返した後でいいでしょう。

青森、弘前で絶対に行きたいイチオシ居酒屋は、「しまや」です。ここだけのために来ても、ここで全部東北の心地よい風を感じることが出来るでしょう。

はじめて来たというのに、なぜか懐かしい感じもしてしまうのです。

東北にアトランダムに行けば、それなり郷土の味を味わうことが出来ると思うものの、なかなか東北へ出向いても意識しないといい味とは出会うことが出来ません。郷土の味とは、東北においても当たり前の味ではなく、観光者のための特別な味になりつつある寂しい現状もあるようです。

そこへ来て、ホテルで出される大量生産の郷土料理の見せ物のような味に満足していただきたくない。

それは、兎に角、しまやに来ていただければわかります。

女将の嶋谷啓子さんのおおらかさ、そして方言、ここで飲む日本酒……。熱燗って、こんなにもほっこりさせてくれるものなのです。

東北は春が遅い、そんな春の微妙な予感も、しまやで出される季節料理で先取りすることが出来るでしょう。

まぐろと鱈のこぶじめ。鱈鍋に肉汁、じゃっぱ汁、カスベの煮こごり、身欠きにしん……と熱燗。まさに、これが居酒屋のあり方で、私達に夢を見させてくれる、数少なくなってしまった形態です。

居酒屋は、消滅しつつあります。是非、消滅してしまう前に、本物の居酒屋体験をしてください。

郷土料理 しまや

青森県弘前市元大工町31-1 0172-33-5066
15:00~22:30(日定休)

関東圏一人旅行 おすすめの居酒屋はココ

他方から関東圏に旅行される場合、敢えておすすめ居酒屋は東京のど真ん中を紹介しましょう。実を言えば、いろいろ日本旅行をしていて言えるのですが、東京が一番名居酒屋の数が多いと言えます。居酒屋とは東京のものだとい言ってしまってもいいかもしれません。

東京・渋谷、地下にある富士屋本店は、日本一番の立ち飲み居酒屋です。

しかし、富士屋本店が昨年惜しまれながらも、約45年の歴史に幕を閉じてしまったということです。

まことに残念。街は、どんどん都市開発をして古き良きものを滅ぼそうとしているので要注意。

であれば、神田の「みますや」へ行こう!

この居酒屋に来れば、東京をタイムトリップすることが出来ます。それは、東京に現存している居酒屋の中では最も古い居酒屋です。

高級料亭のようなものをイメージしてしまえば、なかなか敷居は高くなってしまうけど、みますやは、そのような店ではありません。一品つまみを頼んで、熱燗を一本ぐっと飲んで大人しく帰ることが出来るお店です。

さくら刺しも外したくないけど、他にも注文したい料理は一杯あって、とても一品で引き下がることは難しいでしょうけど。

ここではシメではカレーを注文する人が多いです。たかが、居酒屋のカレーだと舐めてかかることは絶対に出来ません。

みますや

東京都千代田区神田司町2-15-2 03-3294-5433 11:30~13:30 17:00~22:30(L.O.22:20)
定休日 日曜・祝日

中部一人旅行 おすすめの居酒屋はココ

名古屋圏で旅行となれば、残念ながらそれ程期待出来る居酒屋はありません。しかし、大陣は別格、ドアを開ければ、古き良き居酒屋のラビリンスが広がりを見せています。

名古屋の伏見で創業以来111年間、変わらぬスタイルをずっと貫いているお店です。

入り口のそばにあるかまどで、燗酒をつけます。こんな感じで飲む熱燗が美味しいこと、美味しいこと。特に冬の寒い時期あたたまりたいですね。

ここにはいろいろ日本酒の種類があるという訳ではありません。広島県・賀茂鶴酒造に特注した樽酒と、灘の銘酒菊正宗だけ、とても男性らしい居酒屋です。

手づくりの惣菜は、1皿300円から、既に並んでいるものを適当にチョイスして、熱燗で一杯、長居はせず帰るのも居酒屋の流儀とか。

大甚 本店

愛知県名古屋市中区栄1-5-6 1F
052-231-1909
営業時間:[月~金] 16:00?21:00、[土] 16:00?20:00
定休日:日曜、祝日

まとめ

いかがでしょうか。旅行とは過去へ戻ることとも言うことが出来ると思うのです。居酒屋一人旅行とは、そのような旅のことではないでしょうか。

是非みなさんも一人旅行を楽しんでみてください!