小説やドラマが好きな人ならば、一度は聞いたことがあるであろうミステリー作家「東野圭吾」についてご存じだろうか?彼は、直木賞を受賞するほどの作家で実は文系大学ではなく理系大学出身で元技術者なのだ。今回は、そんな東野圭吾のおすすめ作品を紹介したいと思います。

元祖ガリレオ東野圭吾ファンなら知っておきたい作品4選!

東野圭吾とは

東野圭吾は、大阪府大阪市生野区生まれの61歳の男性です。学生時代から、成績が優秀だったという訳ではなく中学の成績はオール3のごく普通の少年でした。大阪府立阪南高校に進むと小説にはまり込むようになり推理小説を書くようになったのもこの頃からである。大学へ進と、アーチェリー部へ入部、デビュー作の「放課後」では題材として使われている。

大学卒業後の1981年に、日本電装(現デンソー)へ技術者として入社。仕事の傍らで、小説の執筆活動にいそしむ。1985年に江戸川乱歩賞を「放課後」で受賞。1986年にデンソーを退職、上京後は専業小説家になり数々のヒット作品を世に送り出し今に至る。

東野圭吾作品の魅力と特徴

東野圭吾作品の大きな特徴と言えば、小説の始まりで犯人などが分かる所だ。これは、理系学問などの論文の起承転結の使い方の一つで大学のレポートなどでよく用いられる結論を最初に持ってくる考え方を小説に取り入れているからだと思われる。最初に、犯人が分かってしまい残念だなと思う人もいるかもしれないがそこが東野圭吾作品の良いところでもある。また、そこまでに至る経緯を後出しで読んでいくというのが読者としてはたまらなく楽しいので今後も続けていって欲しいと筆者個人としては思う。

おすすめ作品4選

では、そんな特徴的な東野圭吾作のおすすめ作品を4つ紹介したいと思う。

手紙

この作品は、高校生の弟剛志と二人暮らしをしていた武島直貴がある日空き巣を起こし刑務所に入ることになってしまう所から話が始まります。弟を大学へ行かせる為に働いていたのですが、腰を痛めてしまいお金欲しさで衝動的になり罪を犯してしまったのです。肉親に犯罪者がいることで、世間からのかぜ当たりが厳しくなり弟の剛志は大学進学を諦めます。色々なことにチャレンジし、大成しようと剛志は頑張るのですが犯罪者の兄のせいで

大きなチャンスや結婚をことごとく逃してしまいます。刑務所から送られてくる、兄からの手紙と弟のやりとりにスポットライトを当てた作品で犯罪者を身内に持つ者でしか分からない気持ちや感情が表現されているので一見の価値はあると思います。また、主演山田孝之、玉山鉄二、沢尻エリカ、吹石一恵で映画化もされているのでそちらも併せてチェックしてみましょう。

白夜行

小学生だった桐原亮司と、図書館で仲良くなった西本雪穂が主役の話です。ある廃ビルで、起こった事件から話は始まります。その事件には、不審な点が多くそれをおかしいと思った笹垣刑事が捜査に乗り出す。
犯人は、亮司なのだがその時に現場にいた雪穂が「やったのは私だから」と庇い。帰宅後、実母を殺害し犯行を擦り付ける偽装工作を取ったのです。大きな秘密を背負いながら、それぞれの道を歩んでいく二人の人生を描き嘘を積み重ねていくといつかはボロが出てくるよということを教えてくれるので読んでもらいたい作品の一つです。この作品も、過去にテレビドラマ化され主演、山田孝之、綾瀬はるか、武田鉄也他が役を務めています。

予知夢

フジテレビ系列で主演福山雅治、柴咲コウ他でテレビドラマ化もされた、ガリレオの元となった話を5章に分けて収録した作品です。天才学者湯川学が、怪奇な事件を科学の力を使い解明していくというミステリー小説で人気シリーズの一つです。
大学の同期である、草薙俊平刑事が捜査協力を依頼し民間人では関わることができない実況見分や被害者宅に訪問し事件の真相に迫るという現実ではありえない内容となっています。人と違った視点で物事を捉え、事件の解決を目指すという点だけを見るとまさに変人と言ってもいいくらいです。自身が、理系大学出身で元技術者だからこその視点で書かれている作品なのでおすすめしたいと思います。

真夏の方程式

この作品も、天才科学者湯川学のガリレオシリーズの長編作で「真夏の方程式」2013年6月29日に映画として公開された人気のある小説です。この作品は、玻璃ケ浦に夏休みで親戚の家にやってきた小学5年の柄崎恭平と海底鉱物資源開発アドバイザーとして訪れた湯川学が実験を通して科学の楽しさを教える傍ら「ある人の人生がねじ曲がってしまう。」ことを防ぐために事件の真相を究明に勤しみます。今までのガリレオシリーズにはない、形の作品で警察が事件に遭遇する前に湯川が事件に遭遇するという珍しいパターンになっています。果たして誰の人生がねじ曲がってしまうのか、真相が気になる人は小説で結果を確認しましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか?今回は、直木賞を受賞したこともある有名作家東野圭吾作品のおすすめを紹介しました。ミステリー小説は、その事件にいたる過程を推理するのでとても頭を使います。色々な視点で物事を考え、結果に結びつける観察力や洞察力、思考力を磨くことができるものなのでこの機会に沢山の東野圭吾作品を読んでみて良さを知っていただけたらなと思います。

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